NOVEL DAYSユーザー投稿作品
現代詩の自殺
-
一般小説
詩,エッセイ,現代詩,評論
作品タイトル:現代詩の自殺
エピソード名:第1話
作者名:TamTam2021
創作論・評論 | 完結 | 1話 | 1,415文字
詩というものは本来、伸びやかですばらしいものだと思います。詩は人間そのもの、いのちそのもと言ってもよいのではないかと思います。言葉はいのちそのものだからです。振り返って、今の日本では詩というものはほとんど読まれなくなりました。そこにこの国の危機を感じます。また、空疎で難解な「現代詩」というものが詩から読者を遠ざける大きな要因となっているように思えるのです。